千葉県記録選択の無形民俗文化財である鵜原の大名行列は、八坂神社の例祭で行われます。
開催期間:平成30年7月28日(土)開催
会場:鵜原海水浴場・八坂神社
問い合わせ先:勝浦市観光商工課観光商工係
電話番号:0470-73-6641(直通)
昭和43年千葉県記録選択の無形民俗文化財に指定されている、「鵜原の大名行列」が八坂神社の例祭で行われます。この大名行列は、八坂神社を11時に出発し「よい、よい、よいやまかせぇ」の掛け声で鵜原の街中・日本の渚百選に選ばれている鵜原海岸を、およそ4時間かけて練り歩きます。
若衆頭(わかしゅうがしら)、挾箱(はさみばこ)、大鳥毛(おおとりげ)、陣笠(じんがさ)、黒沙熊(くろしゃぐま)、白沙熊(しろしゃぐま)、若衆頭、中鳥毛(ちゅうとりげ)、新沙熊(しんしゃぐま)、新鳥毛(しんとりげ)、枝槍(えだやり)、槍、槍組、弓組、鉾組(ほこぐみ)、薙刀組(なぎなたぐみ)、鉄砲組、若衆頭、神輿の順に続き、その姿はまさに古式豊な時代絵巻です。
八坂神社は、尾張の津島神社の例祭に尾張侯の代参が、十万石の格式で参向したのにならったといわれ、また、行列の式具は、時の大多喜城主本多出雲守忠朝(徳川四天王の一人、本多忠勝の二男)から拝領したものと伝えられています。
勝浦市観光ポータルサイトより引用。